月別アーカイブ: 2014年5月

最新医療器具

歯科の治療の中で、歯の神経を取ったり、死んでしまった神経の残骸を取り、歯の根の中の治療をすることがよくあります。歯の根というのは真っ直ぐでなかったり、非常に細かったりして、苦労することがよくあります。この治療の最大の目標は、神経が歯の中に入り込む根の先の非常に小さい穴をしっかりと密閉することです。これが上手くいかないと将来根の先に膿の袋ができてしまうこともあります。これを画期的に上手くいくようにできるのがこの器具です。 ある程度神経の通り道を広げないといけないのですが、これが大変なのです。今までは手用のドリルで行っていたのですがこの器具はモーターの力でやってくれます。しかし、ドリルのようなものでやるので、回しすぎるとドリルが破断してしまいます。この器具はニッケルチタンという非常に柔軟性の高いドリルを使い、180度回って40度戻るというようなことをし(一分間に200回以上)、無理な力がかかったら停止するという動きをしてくれます。これにより、以前には考えられなかったような効率的な治療が可能になりました。 還暦を過ぎましたが、医療器具の進歩に取り残されないように頑張ります。1401423870-DSCN4740

入院・手術

 4月後半からのゴールデンウィークは以前から予定していた通り、入院し手術を受けました。病名は胆石による胆嚢炎です。
6年ほど前に一度急性の炎症を起こし、しばらく無症状だったので経過観察をしていました。本年の2月初旬に再度の急性発作を起こしてしまったので、手術を決意しました。今は胆石の手術は石をとるのではなく、胆嚢自体を摘出するのが一般的だそうです。しかも開腹手術ではなく腹腔鏡にて胆嚢を摘出するため、体に対する侵襲は最小限となっています。手術後3日ほどで退院できる予定だったのですが、胆道内に石が残ってしまい、内視鏡的胆石摘出術という手術も受けることになり、都合2回の手術を受けました。
 熟練した執刀医の先生方のお蔭で、術後の痛みも軽く済み、連休後からは通常の診療をしています。医学の進歩に感動するとともに、健康の大切さを実感している今日この頃です。